【コラム】NFTの冬に思うこと

この記事はPRを含みます。

知っていますか?

今、NFTの価格は下がっています。

国内の主要なNFTが次々に価格が下がってきていて、様々な意見が飛び交っています。

ガチホしていても下がってるじゃん

NFTはもう全盛期が過ぎた?

などネガティブなこともあるなか、

NFTの買いどきがきた!

いずれまた戻るだろう

など、ポジティブなものまで様々です。

なぜ、このように意見がわかれるのでしょうか?

私なりに考えてみたら…

  1. 投資に慣れていない
  2. NFT自体の価値は変わっていない
  3. 結局、「投資」か「推し」か

の3点かな?と感じています。

このNFTの冬相場について学びを深めたい人は要チェック!

目次

➀投資に慣れていない

まず、株式だったり投資信託だったり、暗号資産だったりの投資には価格が上がったり下がったりするのはあること!

代表的な投資信託のひとつ、S&P500をみてみましょう。

上の図は、ここ1年間の価格推移の表。

ギザギザに線が上下しています。

S&P500とは、アメリカの企業のトップ500の株式を組み合わせて運用している投資信託になります。

アメリカは世界で一番成長している国です。

そのトップの企業を集めたS&P500でさえも、このように相場は上下するのです。

そして、上の図はLLAC(Live Like A Cat)のフロア価格のグラフになります。

同じくギザギザしながら上下に動いています。

価格が変動する「投資」商品はこうやって値段は変動していくものなのです。

短期的にみると、LLACは令和5年1月には3ETHあったものが、4月に入り1ETHを切っている時期もあり

どんどんと価値がおちているように見えます。

しかし、

NFTはもう全盛期がすぎた?

と悲観的になるのはまだ早い!

さきほど例に出したS&P500を例に出してみましょう。

1983年からの40年間の長期スパンでの表になります。

するとどうでしょう!

大きくギザギザしていた表が「あれ?」と思うほど小さい波だったことがわかります。

そして、40年の大きな期間でみると大きく価格は上昇しています

NFTの世界でも、

短期的にみると相場の波が大きく変動しているように見えますが、数年すぎてみると、

実は小波だった、なんてことが言えるのでは?と思います。

投資は相場が上がったり、下がったりを繰り返して成長していくものです。

特にNFTは黎明期。

日本の利用者数も令和5年4月現在で2万人弱程度。

母数が少ない分、少ない人の動きで大きく価格が変動してしまいます。

ぜひ、投資目的でNFTを触っていたら、「長期スパン」で見る視点をもってみるといいかもしれません。

そうすると、NFTが終わったなんて言うのは早すぎると思ってきますよ。

私は長期目線でNFTを見ています!!

②NFT自体の価値は変わっていない

さて、1月ごろと4月ごろのNFT市場、

大きく変わったところは「価格」だと思いますが、はたして価格に応じてそのNFTの価値も下がっているでしょうか?

LLAC(Live Like A Cat)のプロジェクトを例に見てみましょう。

LLACは

総取引高は1500ETHを超えており(日本円にすると3億円以上…!)

とんでもない金額なことがわかります。

そもそもの規模が大きいことはこの数字からわかることで、注目も集まりやすいプロジェクトとなっています。

LLACのデザイナーであるうむ子さんのコレクションの発表もありました。

LLACだけでなく、LLACの姉妹となるようなNFTも注目されています。

フリーミント企画でしたが、リスト率も低く、支持されていることがわかります。

NFTはデジタル上のアートですが、5月にリアルな展示も開催予定です。

NFTの価格は下がっていますが、活動の幅は広がっており、NFT自体の価値は変わっていないように思います。

価値が下がっているなんてことは、私は感じられません。

このことから言えることは、

NFTの価格と価値は連動しない

という事実です。

これからも、NFTの価格の変動は必ず続きます。

その際に、NFTの価値を見る指標として「価格」だけ見ていては、正しい判断が出来なくなり、

相場が下がっているときに、いわゆる「狼狽売り(フロアより下げて売ろうとすること)」をすることになってしまいます。

これでは、狼狽売りをしてしまったあと、相場が回復した時に

「あの時に売らなければよかった…!」と後悔することになるはず。

ぜひNFTをみるときには価格だけでなく、そのものの価値も一緒に考えてみましょう。

③結局、「投資」か「推し」か

NFTの冬相場の際に売りたくなるかどうかは、結局のところ

「投資」か「推し」か

なんだと思います。

「投資」としてだけNFTを見ていたら、そりゃあ相場が下がっていたら焦ります。

特に、短期的にNFTを見ている状態だと、数ETH(日本円にて数十万円)の変動は大きい事態です。

少しでも利益を得たいために下がっているタイミングで売ろうとしてしまいます。

しかし、「推し」として、そのNFT自体のことが好きでいたら、相場が下がっていても

「ふーん」くらいであまり気にも留めないんじゃないかと思います。

だって、NFT自体の価値は変わっていない、むしろ上がっているのだから価格に気持ちが左右されないんですよね。

なので、「投資」としてそのNFTを見ているのならば、売りたいときに売れば良し。

「推し」としてみているのならば、活動を楽しむ。

それに尽きるのでは?と感じます。

いろんな意見があって良し!

NFTの価格の変動に対してはさまざまな意見があるかと思います。

ぜひ、このきっかけで自分の意見は何かを考えてみてもいいかもしれません。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

5歳・3歳の男の子を育てる31歳のワーママ。

ポイ活から始まり、積み立てNISAやビットコインなどの投資を始めお金の勉強が趣味のようになる。これまでの過程で学んだ有益なことをシェアします。

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